《MUMEI》
序章
「おい、いいかげんにしろよ!?」


「持ってんだろ?お・か・ね!」


優太の前を、2人の大男が囲む。



(ど、どうしよう、、、。こんな人通りの少ないトンネルの中をなぜ俺はぁっΣ( ̄□ ̄))


「おいおい、いいじゃんか。ほんの二万くらいでいいからさ」


(ほんの!?二万っつったら超大金じゃねぇか!中古の「PS○」だったら、二台は買えるぞ!)



「出さねーなら、ぶっ飛ばすぞっ!」



(え、ちょ、まじで!?序章でボコられんの?それは、無理!)


優太が諦めて、ポケットの中に手を伸ばした

その時━━━━。





「その者から、手を離さんかー!」



背後から声がした。



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