《MUMEI》
ステッキ上
さゆりは路傍の花をつんでいた。
タクシーをおりて2、3歩の所に花はあった。
さゆりは花をちょうど8輪つんだところで目を見開いた。

さゆり「私は山田なの。本当のところ。」

天童よしみは聞いていた。天童よしみは彼女にそっと手をあてた。

天童よしみ「山田、お前はさゆりだ。」

山田の口の中にはわかめがあった。山田はうなずくしかなかった。

魔法戦士「天童よしみ、さゆりは、山田だ。」

天童よしみ「感じる。」

天童よしみの扱えるかぎりの海藻が街を飲み込んだ。
魔法戦士(マジカルファイター)は防護結界(セキリュティーシールド)を張り、その身を守った。

魔法戦士「美味。」

天童よしみ「お前は魔法戦士(マジカルファイター)であろう。」

山田「いかにも。」

山田の巻き爪は海藻を切り裂いた。

全員「巻き爪をつかさどる者よ、共に旅を続けよう。」

山田「悪くない。」

山田は天童よしみと魔法戦士(マジカルファイター)と歩きだした。

これで魔法戦士(マジカルファイター)は5人。
総てそろった。

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