《MUMEI》 「いや一生じゃないと思う。あれまだ試作品だったから、何とも言えないけど。」 「本当は何の薬だったの?」 「1日だけ猫になる薬を頼まれてね。 あれはまだ試作品で完成していなかったんだ。」 「早く戻る薬を作ってよ!」 「いやぁ…作りかけのものだから、でもたぶん明日には戻るよ。」 「明日までこの姿…。」 「いいじゃねぇか。」 綺嘉は勳羅の腕の中にいる塁羅を抱き取り抱きしめた。 前へ |次へ |
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