《MUMEI》

やっぱさっきのは衝撃的だった訳で…





「スッゲーのもう!めっちゃ可愛いくって!」




『あ〜朝からテンション高すぎ、つかまさか惚れたんじゃね〜だろうな?許さねーぞバカ惇』



「まさか!なに?まさかヤキモチ?うわ〜!隆志が??」


隆志、俺が話せば話す程テンション低くなっていく。



そういや真菜ちゃんに会ったことないもんな〜。



『そんなにはしゃがれちゃ妬くに決まってんだろーが、つか今日の夜暇?、そろそろ寂しいんですけど〜!』



ちょっとキュンとしちゃったりしながら行けたら行くねって言って携帯を切った。





残りのコーヒーを一気に飲み干し布団を思い切りひっぱたく。



そういえば最近眠れなくて一日辛いとかないな。





空が青いとか花が綺麗とか映画見て感動したりとか。





――うん。






隆志のおかげ。



勿論、裕斗も。






干してある布団に顔を埋めると日向の匂いがして…




せっかく干したふかふかの布団に今日は寝る事はないんだなって思ったら、







なんか思わず笑ってしまった。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫