《MUMEI》
―赤月空
赤い月が空に。

俺の手は穢れる。
月は嘲笑う。

朱く染まる手に、償いの選択肢は選べない。

そして嵌まる。
出口のない輪に。


逃れられない運命、忘れられない記憶。


いつの日か、この瞳に光が写されることを夢見て。


俺はまた手を汚す。


果てしない哀しみの中で。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫