《MUMEI》

「あっ!この2人、あたしたちからゾンビを守ってくれる人だよ!」


「あ〜そうだった!いつもありがとうございます。」


「でもどうしてここへ?塁羅ちゃんのお散歩ですか?」


「そうそう、塁羅とお散歩。」


『違うだろ。あと、もう少しで、ゾンビがここに現れます。』


「「嘘!」」


一瞬にして2人の女の子の顔が引きずった。


それだけではない、周りにいたカップルたちも顔が引きずっていた。

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