《MUMEI》

『塁羅、いい加減キャンディー舐めるの止めろ。』


紫吾は塁羅からキャンディーを取り上げ、噴水へと歩き出した。


「あ〜僕のキャンディー!」


塁羅はテケテケと紫吾の方へ走り出した。


『ゾンビ狩りが終わってからだ。』


塁羅は必死に走ったが、足が短くて転けてしまった。


「痛い…。」


そうだ魔法で!

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