《MUMEI》 エピローグ 〜瑠果の心〜- 彼と暮らすようになって 思う事がある。 本当に幸せだと。 始めは とんでもない奴だと思っていた。 不必要な命令ばかりを突き付けてくる。 だが 私はそれを拒む事が出来ない。 そう 私は 執事様に絶対服従。 彼が一言命令≠ニ言えば 私はそれに従う。 従わざるを得ない。 だが それで良いのだ。 私は それで幸せなのだから。 「お嬢様、どうされました?」 「いや、すまん。行くぞ、冬夜」 さあ 旅はまだまだ 始まったばかりだ。 屋敷に戻る日が来るのは いつになるだろうな‥。 - 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |