《MUMEI》 ゲームのなかへそして、意識が飛んでしばらくして目が覚めた。 勝「なんだここ?夢?てか湖広っ!」 そこは、家の中ではなく湖がある平原だったのだ。 少年A「おい!そこのお前。」 見た目は、小柄でつんつん頭が印象的な奴が、俺に話しかけて来た。 歳は、同い年位だろうか。 だが俺は、無視した。 少年A「なんだよお前、このロック様を知らないわけ?」 どうやら彼はロックと言うようだ。 勝「知るも何も、ここどこだよ?」 ロック「は?どこだよって…。お前大丈夫か?」 勝「お前じゃないスグルだ。」 ロック「じゃあスグル。お前は選ばれちまったんだよ。このリアルワールドの勇者にな。」 勝「リアルワールド?勇者?俺は学生だぞ?」 ロック「いい加減にしろ!!!全て決められてんだよ。勝は侵略者を倒しに行け。じゃあな。」 勝「じゃあなは、ないだろ…。」 ロックは、早々に去って行った。 そもそもここは、ゲームの世界らしい…。 その証拠に俺の前には得体の知れない動物がいる。 前へ |次へ |
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