《MUMEI》 洞窟へ俺達一行は、洞窟へ向かっていた。 ファン「腹減ったぜ。」 勝「さっき食べたばっかだろ。」 ファン「食べてから5分もたっただろ。」 腹どうかしてるぞっと言いかけたがきりがないのでやめた。 そして洞窟に着き、内部を探索する事になった。 先に進んでいくと、モンスターのような生き物がうようよいる。 だが全て、ファンが倒していく。 この際だから、俺はファンの戦闘スタイルを分析する事にした。 ファンは、主に肉弾戦でナイフも使う。 あんな大柄に似合わない機敏さだ。 そして道に迷いながらも1番奥にたどり着いたようだ。 ファン「怪物はどこだ?俺様が叩き潰してやる。」 と言ったのもつかの間、なんと上から巨大な何かが降ってきたのだ。 勝「!」 ファン「!」 姿は蜘蛛のよ、うで、何よりデカイ。 手にはハサミがある。 勝「ファンいくぞ。」 そして巨大な蜘蛛との戦闘に入る。 俺は右腕の槍の紋章を左手で触れる。 すると槍が飛び出し闘争心が沸き上がる。 俺は蜘蛛の頭にに槍を叩きつける。 ガチンっと音がして蜘蛛が反撃に来る。 ズゴゴゴゴ。 ハサミの一降りで地面がえぐられる。 俺はその時の隙は見逃さなかった。 勝「うりゃ。」 蜘蛛の頭と胴体の間に槍を滑りこませ、突き刺した。 さらにファンが蜘蛛の足に無数のナイフを突き刺し、蜘蛛は崩れ落ちた。 ファン「やったな。」 勝「あんなの喰らったら命がないぞ。」 こんな奴らと戦わなければいけないのか。 俺は恐怖で頭が真っ白になる。 すると蜘蛛付近に人影が…… 前へ |次へ |
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