《MUMEI》
新たな道
なんと謎の人影は、ロックだったのだ。

ロック「なんだ、いたのか?」

勝「ロックそんな所で何やってんだ?」
ファン「知り合いか?」

勝「俺が旅をしてるのにコイツが関わりがある。」

そう、元はロックに会ってから旅をしてるようなもんだ。

だが何故ここにいる?

ロック「こいつも失敗か。もう用はない」

失敗?

一体何なんだ、ロックは何者なんだ?

そんな疑問が脳裏に浮かぶ。

だが尋ねる間もなくロックは姿を消していた。

ファン「あっ! いねぇ。」

だが近くには、方位磁針のような派手な装飾施されたコンパスが落ちていた。

勝「何だ? うわっ。」

コンパスを触った途端次の行き先が地図に印された。

そして行き先が決まった。

勝「ファン。次は、山を上るぞ。」

ファン「やってやるぜ。何たって俺はNo.1だからな。」

ファンのテンションには、ついていけない。

そしてこの洞窟を抜けて北にある山を目指す事になった。

ロックは何を企んでいるのだろうか?

俺にヒントを与えたりするが、肝心な所は分からずじまいだ。

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