《MUMEI》 「──お嬢様は子どもはお好きですか?」 「ッ!?」 いきなり何を言い出すのだ‥!? 危ない‥。 思わず吹きそうになった。 「お前何を‥」 「聴いてみただけです。悪しからず」 「・・・・・・・・・」 ‥冗談にしては笑えんぞ‥? 「嫌いではないですよね?」 「ああ。それが──どうかしたのか?」 だが冬夜は私の質問には答えず紅茶を飲んでいる。 呑気なものだな‥。 「‥‥‥‥‥‥」 だがさっきのは‥どういう意味なのだろう? 前へ |次へ |
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