《MUMEI》 紫吾は塁羅は片手で抱っこしながら言った。 しかも塁羅の鼻は猫みたいに黒い鼻になっており、ヒゲが生えていた。 『塁羅、大丈夫か?』 塁羅はゆっくり目を開けた。 「ひ、飛角さん…。」 『お前お得意の魔法はどうした。』 「それが、猫化になり始めているせいで使えないんです。」 『なんだって!』 「あ゛ー!もしかしてあなたたち!黒薔薇の騎士団!!?」 前へ |次へ |
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