《MUMEI》

紫吾は塁羅は片手で抱っこしながら言った。


しかも塁羅の鼻は猫みたいに黒い鼻になっており、ヒゲが生えていた。


『塁羅、大丈夫か?』


塁羅はゆっくり目を開けた。


「ひ、飛角さん…。」


『お前お得意の魔法はどうした。』


「それが、猫化になり始めているせいで使えないんです。」


『なんだって!』



「あ゛ー!もしかしてあなたたち!黒薔薇の騎士団!!?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫