《MUMEI》

四つ葉だ。

珍しいな。

うっかりしていたら見落とす所だった。

‥そうだ。

冬夜に持って行ってやろう。

彼は喜んでくれるだろうか。

‥‥?

「おお、バラが咲いている」

この花も‥これも綺麗に咲いているな。

摘んで行こう。

「よし──」

さて、戻るとするか。

私は戻り始めた。

出来上がった、小さな花束を片手に。

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