《MUMEI》

「テン、これからどうやって氷の霊山に向かうんだ?」


「もちろん歩きだ。」


「やっぱり…。」


シンヤはがっかり顔をした。


「さぁ行くぞ、まずはこの森を抜ける。」


テンアは歩き出した。


俺たちもテンアに続き歩き出した。






俺たちはずーっと歩き続けた。

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