《MUMEI》 教えてもらった 地図を 片手に 歩く事 45分…一人と一体は 田中家の 門に たどり着いた。 …旧家の 大きな 御屋敷である。 「懐かしいぽ…やっと 逢えるぽ」 …さあ 行くよ。と くまさんに 声を掛けて 元気よく チャイムを 鳴らした。 応対に出たのは お手伝いさんらしく 「あいにく 家人は おりませんが 私で良ければ お話 お伺い 致します。」と答えた。 …小夜子さんは?いないの?どうして? 「小夜子さまの お知り合いですか? 小夜子さまは 入院されています。」 …えっ?入院? 一人と一体は…呆然と立ち尽くした。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |