《MUMEI》
馬鹿
時間が凄く長くて、怖くなった。

私何してるのかしら・・・・・


どうしてこんなことしてるのかしら。


馬鹿みたい。


いや馬鹿なんだわ・・・・・きっと



そんな事を考えているうちに明るくなってきた。

涙が出そうだった。





ふと、立ち尽くしていた男性がいることに気づいた。


ずっとこちらをみている。

スーツ姿の背のたかい、なんて素敵な人・・・・





こんな人に拾われたい・・・・

いつものように嫌な感じもしない・・・

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