《MUMEI》

青汰「僕の名前は青汰。青乃原はいい所ですよ。こんなに綺麗な町は多分他にはないでしょうしね♪」


有美「確かにすっごく綺麗な町だよね♪緑も豊かで海も一望できちゃうもん♪」


青汰「ん〜〜僕がいつも売り言葉にしてるのは、澄んだ空気に青い空、目を下ろせば雄大に広がる青い海♪青に包まれた町だから『青乃原』なんだ♪」


有美「うん♪ホント素敵だね♪」


こんな他愛ない話を楽しみながら歩いて行くと


青汰「到着♪ここがペンション青野原だよ♪」


有美「青の町の青いペンション……すっごい素敵じゃん♪中もお洒落なのかな♪」


二人がペンションの中に入ると、奥の方から優しそうな声が聞こえる


?「おかえり青汰。ちゃんとお客さま見つけれた?」


心配そうに小走りで駆け寄る


?「あら、いっらっしゃいませ♪北原 有美さんですね。お待ちしておりました。」

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