《MUMEI》

「た、短足っ!」


『どう見ても短足だろ。』


短足ということは
認めるけど
人に言われると
腹が立つ…


「おい、紫吾…まだゾンビがいるみたいだぞ。」


綺嘉は前を向きながら、後ろに指指しながら言った。


紫吾はちらっと後ろを見た。


『そうみたいだな。』


紫吾は前を向いたまま、銃だけを後ろに向き撃った。

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