《MUMEI》 ふて腐れたリカは、これでもかと言うくらい感じ悪く俺の食事を準備した。 なんだよ、こいつ!! マッサージくらいでキレやがって。 俺の仕事とお前の仕事を比べるんじゃねぇ! 俺はムカつきながらも出された食事に箸をつけた。 お、この肉……うまい。 それを伝えようとリカを探すが見あたらない… また寝室でふて寝か… もう子供じゃねぇんだぞ。 食事を終えた俺は、リカに言い付けられている通り、皿をサッと水で流しシンクに置いてある桶につけた。 風呂に入る前にご機嫌伺いにでも行くか… 前へ |次へ |
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