《MUMEI》

そしたらそんな車本当に出くわして二人で驚いた!


てか正確にはウインカーと同時に入り込んできたり、真面目に車間空けるとガンガン入ってこられる。




そうすると後ろの車に露骨にあおられまくるしで、東京も荒いが関西は更に輪をかけて酷でーなあって思った。





裕斗は裕斗で初心者丸出しで煽りに全く気づく事なくマイペースで運転。




なんとかホテルの駐車場に車を入れ、俺は先にそそくさとスィートルームの階まで行った。




少ししてエレベーターで裕斗が上がって来て部屋に入った。








「あ〜ドキドキした!」



「ワリイね〜!なんせ契約者はゆうちゃんだからよ〜」




俺達は直ぐに汚れた服を脱ぎ捨てていく。



競う様にバスルームに入ってシャワーをかけあった。




「あ〜カピカピがヌルヌルに溶けていく…」



「ゆうちゃん背中洗ってやるな!」




手の平にボディシャンプーつけて直接撫でつけてやる。




「そこ背中じゃないって!――あっ、ンッ、もうコラッ!」



「カロリー補給したからまた出るかな〜?」










――なんかもう新婚さんのノリで明け方までずっとしっぱなしだった。

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