《MUMEI》

「お前のせいで!噴水が壊れた!なんで力もない小動物が黒薔薇の騎士団にいる!」


「おいおい、噴水が壊れたのは塁羅のせいじゃないだろ。」


「うるさい黙れ!」


「あれがどんなに大切なものか分かるか!」


「すみません…。」


「すみませんと言っただけで、許されるはずはないだろ!」


「でも元の姿に戻れれば、直せます。」


「何が元の姿だ!」


女の子は塁羅をベッドの上に叩きつけた。

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