《MUMEI》

なかなか声を出そうとしないかなたに何かやってやろうと思って、挿れていた指を二本にするとグッと奥に突っ込んで上の方をグリグリしてやる。

「あうっ!…んッ…くぁ///」

ちょっと奥の方にある前立腺の辺りを刺激されて、かなたが気持ちよさそうな声を上げていた。

(勉強して…良かったぜ…)

エロ本で得た知識だったけど役に立ったようで、身体をのけぞらせながら気持ち良がるかなたに満足しながら、俺の方も股間がだんだん熱くなってきた。

「やだっ…やだよぅ…たけしっ///」
「何でだよ、キモチーだろっ!」

突然かなたが後ろの方もヒクヒクさせて気持ちよさそうな声を上げていたのに嫌がって逃げようとしていたので、その身体を掴んで引き戻した。

「どうしたんだよ、かなた」
「やだよっオレっ…たけ…しの…で…イきたいのに///」
「…あ」

……そうだよな…何のためにゴム持ってきたんだか。

つい、かなたで遊ぶのに夢中になっちまって忘れてた。

「ゴメンな…」
「うぅん…しよ、武…」

さっそく自分のベルトの前を外すと、ズボンのチャックを下ろし、下着から自分のモノを出した。

かなたは半勃ちしたそれを見ると、手を伸ばしてそれを触ろうとしてきた。

「いいよ…んな事しなくても///」
「んんぅ…させて…ご奉仕」

かなたは起き上がって猫みたいに四つん這いになると、手で…じゃなくてその小さな舌をペロリと出して口でペロリと舐めてきた。

「ぅ……ん///」

チュプ…ちゅ…クチュ…。

(こうやって口でするのも、コイツ初めっから巧かったよな…)

かなたは最初っから躊躇せず、まるで子供が飴でも舐めるように舌を俺のモノに這わせていた。

「はぁ…んっ…///」

俺はログの柱にもたれ掛かりながら、俺のモノを舐めているかなたの頭を撫でる。

かなたの舌に刺激され、その心地よい感覚にゾクゾクしながら、キラキラと星が光る夜空を眺めていた。

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