《MUMEI》

大男と俺は、取っ組合いの格闘となった。

ガシッ!!

俺は奴の馬鹿力で壁に押しつけられた。

「Matar!Matar!!」

奴は何やら叫んでいる!

ナイフの柄に左手を添え、全体重を乗せて俺の顔面に突き刺そうとしている!

「うぉぉぉ!」

俺は腕を弾こうとしたが、奴は全身全霊で俺の命を奪いにきている!

俺は左足に巻き付けてあるナイフを抜き、奴の腕に切りつけた!

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