《MUMEI》
〈第五話〉猫天…
僕は…死んだらしい。

昨日の 夜 満月に 誘われて 飛び出した。

気が付くと まあるい光が 二つ 僕に 向かって 近づいていた。

眩しくて 怖くて 僕は 動けなかった。

…凄い 衝撃が 僕の 身体を 貫いた。薄れゆく 意識の中 空の 満月が 輝いて見えた…。

「お〜い 起きろ。いつまでも 寝てるんじゃない!」

…頭に 響く キンキン声 誰だよ…

「五月蝿いな。」

…って ここ どこだよ?…僕は どうなったのか?…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫