《MUMEI》

「今は我慢です、綺嘉。」


「はーい。」


綺嘉は薄めのピンクと白のレースヒラヒラの洋服を持ってきた。


「これを着るんですか…。」


「今は我慢です、それに風邪を引かれては困ります。」


「分かった。」


塁羅は綺嘉から洋服を受け取り、お風呂場に行った。


『ラルンさん、この翠華というやつには何かあるんですか?』

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