《MUMEI》

「はい、その話は塁羅が戻ってからにしましょう。

それに勳羅もこの部屋に向かっているようですし。」



すると扉を開け塁羅が出てきた。


「塁羅、良く似合っていますよ。」


昔を思い出すな…。


「全然似合ってない。それよりさぁ、今着てた洋服、元の大きさに戻った。」


「じゃあもしかしたら、塁羅も、もうそろそろ戻るんじゃないか。」


『その可能性は高いよな。』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫