《MUMEI》

「早く戻って欲しいですよ。魔法が使えないとなると不便ですし。」


「塁羅!今魔法が使えないって本当ですか!」


ラルンは慌てて、塁羅に近づき抱き上げた。


「うん、たぶん猫化が進んでるせいだと思う。」


「そ、そうですか。」




すると勳羅が超笑顔で部屋に入ってきた。


「やったぁ塁羅が女の子の洋服着てくれた。」


勳羅からめちゃめちゃハート飛び散っていた。

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