《MUMEI》

まさか・・・太一が・・・


でも太一なら私の住所も会社のアドレスも知ってる。


たしか郵便を取りに行った日も太一に偶然会ってるし。


それに美幸の二次会の幹事を私とやりたいなんて急に言いだして・・・


でも、この間会った時は普通だった・・・


今度、太一の部屋で一緒に準備しようって・・・




だけど太一だと辻褄が合う・・・




まさか・・・



どういうこと?


いや太一って決まったわけじゃないし。


それに、太一がこんなことをするなんて思えない。


太一じゃないと思いたい。


でも・・・

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫