《MUMEI》
伯方の塩ラーメン
「いただきます」
透き通ったスープをレンゲですくい、一口飲む。
あっさりとしていて塩のニガリが効いて、かなり美味い。
細麺を掴みスープと一緒にすする。
本当に美味い。
おにぎりの海苔にはやや大粒の塩が見える。これも伯方の塩
だろうか?一口かじると、かなりしっかりした海苔だ。
これも美味い。ラーメンを半分程食べ終え、テーブルに置いてあるラー油?に気付いた。
ラーメンにかけるらしい。試しに少しかけてみる。

これは凄い!全く別物に変わる。かなりコクがでて旨味も増す。感激の余りスープも全部飲み干した。
「エリカにも食べさせてやりたい」
ふと、思った。

レジに行くとお土産用の箱詰めがあったが、ここで食べないと意味がないと思い店を出た。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫