《MUMEI》
シェルアの最期
ディアボロスはシェルアを貫き壁に突き刺さった…

「この私が…こんなガキに殺やられる…はずがない!!」

シェルアの身体には何かに喰い千切られた様な大きな穴が空いていてそれは胸から腰の辺りまで達していた…

「そんな身体でまだそんな事よく言えるね〜」

ルシフェルは呆れた感じで言った…
シェルアはルシフェルにゆっくりと近づいて来ていたがある程度進んだ時シェルアに異変が起きた…

「あ゛っがぁぁぁ」

「君はもう死ぬんだよ」

ルシフェルがそう言うとシェルアの身体から光の泡がふわふわと上がり空中で割れた…そして段々とシェルアの身体が薄くなって行きそしてシェルアは悲鳴をあげながら最後の一片まで泡と成って消えてしまった…
ルシフェルはシェルアが消えたのを確認してすぐに倒れてしまった……

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