《MUMEI》
四国
店を出て戻ろうとしたが、この道は一方通行だった。

仕方なく進むが、来た道への戻り方が分からない。
暫くすると海岸線に出た。
「まあ良いか…それ程大きな島でもないし、このまま一周してみよう」
気持ちを切り替えると楽しくなる。
ゆるいコーナーを右へ左へ縫う様に走る。車も走ってない、貸し切り状態だ。

自動車道の下を抜け、暫く走ると『しまなみ海道』の標識が見えた。その手前にはコンビニが見える。
わずか30分程で戻って来れた。俺は、コンビニへ入った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫