《MUMEI》 赤高は予想通りのメンバーだった。 つっても8人しかいないんだけど。 やっぱり昨日の小柄なセンターくんはそのままセンター。 同じく右45の彼もそのままだね。 ユキヒロはエース45。 赤高唯一のサウスポーの彼が右サイド。 僕が着く相手。 やけに足の早かったチビ太くんが左サイド。 僕と同じポジション。 ポストはスピードも勘もよかった彼。 んでキーパーが… 木村?とか言ったっけ? やつ。 「クロ。久々だなお前と試合やんのは。」 「頼むよヤマ。」 「もちろん。お前の天才的なパスに期待してる。」 「いやいや。天才はお前だろ。僕はただの凡人だよ。」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |