《MUMEI》 さらに月日が流れた… 4月。 僕たちは2年生になった。 「星南中学出身!!古田翔太です!!ポジションはセンターやってました!!よろしくお願いします!!」 新入部員6人と共に、また新チームとして始動しはじめた。 僕たちは練習試合を重ねていた。 エース45であるヤマは、ほとんどの試合で得点王となっていた。 僕は、相変わらずの速攻で平均5点程取っていた。 「調子いいなクロ!!」 「泉さん!!いや、ほとんど速攻なんすけどね!!でも…点取るの気持ちいいです!!」 「お前とヤマトで大体10点以上取ってくれるからな。俺としては楽だよ。」 「ヤマ凄いすよね。」 「まぁあいつは中学時代もエースだったらしいからな。でもお前も凄いよ。高校から始めたのに、成長早いもん。」 「マジすか〜?」 「ホントホント!!」 「えへへ。ありがとうございます!!」 それからまたちょっと経って… 先輩たち最後の大会を迎えた。 前へ |次へ |
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