《MUMEI》
監視カメラ
「よろしくね。」
ノラも 笑顔で 頷いた。


そんな 二人の やり取りを 監視カメラ越しに 見つめる 人物達がいた。


「おやおや〜 お宅の 王子様と 僕の所の お姫様が 急接近 ですよ。いいんですか?」…白の院長が 嫌味っぽく 言った。


「かまわないよ。実は 二人を 会わせて 置きたくて 今日 彼を 連れて来たんだ。」
…黒の院長は カメラを 見ながら 頷いた。

「さあ 本題に 入ろうか?」
黒の院長が 話を 始めた。

「これからの彼と 彼女の 事でね。……」

白の院長も 真剣な顔で 聞いていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫