《MUMEI》 「おぉ〜!!!!」 その日はもう嬉しくて、興奮して、試合の疲れと騒ぎ疲れたため、死んだように眠っていた。 そして準決勝。 大会3連覇中の王者。 聖龍高校との試合。 僕たちに油断はなかった。 しかし、全国のレベルというものを思い知らされた。 全校生徒が見守る中… 16対32という。 屈辱的なダブルスコアで、聖龍高校に破れた。 先輩たちの高校最後の大会が幕を閉じた。 新キャプテンに任命されたヤマ。 副キャプテンとしては、阿久津が任命された。 ホントは僕が副キャプテンとして推薦されたが、阿久津と違い途中入部だった僕は辞退していた。 そして新チームとして、動き始めた。 前へ |次へ |
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