《MUMEI》

「ありがとうライハール。ユージ、シンヤ行くよ。」


「『あぁ。』」


テンア、アキラ、ユージ、シンヤの順にライハールに乗った。


「では行きます。」


ライハールは立ち上がり、翼を大きく広げた。


ライハールは、翼を羽ばたかせながら走り出した。


するとだんだん地面から離れていき、飛んでいった。


「アキラ様、申し訳ございません。私氷の霊山の位置を知らないのですか。」

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