《MUMEI》
期待の新鋭
砂漠の照り付ける太陽の中俺達一行は、サクサクと進んでいった。
ショウ「熱いですね?」

勝「そうだ…」

ファン「熱くないぞ〜」

人の言葉をさえぎり、さらに爆弾発言。
だが本人は、そう思ってはいないようだ…

証拠に汗の量が凄い。

ショウ「なんか音しません?」

勝「たしかに。言われてみれば。」

その時!!

またしても、巨大シリーズの一匹が出てきた。

勝「今度は、ライオンかよ。」

ショウ「うわっ」

さすがのショウも驚くだけじゃなく、飛び上がっている。

ファン「食ったら美味いかな?」

こんな時にも、飯の事を考えている奴がいるか。

俺は、槍を出すために戦闘モードに入った。

すると…

ライオン「グルルル」

ショウに攻撃しようと爪をたたきつけようとした時。

ショウ「やぁ!!」
ライオンに雷のようなものが当たり、のけ反る。

ショウ「まだまだ。」

今度はカマイタチのようなものが当たり、音も無く崩れさる。

勝「ショウすげえな…」

ショウ「たいしたことありません。先を急ぎましょう。」

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