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《MUMEI》 彼女は私に向かい合うように座り、おもむろに鞄から教科書やらノートやらを広げた。 「まつだ……ゆうこちゃんだね?」 「えっ!?まだ言ってないのに、なんでわかったの、すご〜い!!!!」 教科書の裏に、しっかり書いてあるじゃんか『松田祐子』って(笑) 「ウチの名前は早川礼。一緒に頑張ろう!」 未だきょとんとした表情の彼女…いや、ゆうこちゃんの第一印象は、ある意味衝撃的だった。 色白の顔にくりっとした目…、走ってきたのだろうか?ほっぺたが少し赤くなっている。 背丈は自分より高い163センチ位だろうか、痩せてもなく、太ってもなく、今時な感じの服装だが、少しスポーティな感じもする。 性格は誰がどうみてもよさそうだし、声も明るくて… そう、とにかく可愛いかったのだ。 笑顔はまるで天使の様で… そんなこと考えている場合じゃない!! 国語を…教えなければ!!!! 前へ |次へ |
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