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《MUMEI》 思い巡らす部屋のベッドに横たわり、一息ついた私は複雑な思いを巡らしていた。 授業になかなか集中できなかったのは何でだろう? 教え方も先生っぷりも中々良かったと思うのに…… なんで? なんで? 事あるごとに私は、 ゆうこちゃんの顔ばかりを見ていたようだ。 確かに、彼女は私が今まで出会った全ての人よりも可愛いかった。 断然可愛いかった。 でも、ボーイッシュだねとよく言われる私だけど、女には変わりないはずだ。 今まで好きになったのも付き合ったのも、相手は皆男の子だったし。 普通にジャニーズ系とか好きだし! それなのにさっきは何であんな気持ちを抱いたんだろう…… 俗に言う… 一目惚れみたいな。 前へ |次へ |
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