《MUMEI》

食べ終わると皆が「あ〜 腹一杯や〜 もう動けへん…」

確かにこの量は半端じゃない。
俺達は、暫く動けずにいた。
りょう君は「で、どこ行く?」
さすがに若いりょう君は余裕のようだ。
タケチャンは「もうちょっと待って」
両手を合わせてお願いしている。
「やっぱ、ダムでしょう」のり君が言うと、ヨッチャンとりょう君が「賛成!」と声を揃える。
タケチャンが「じゃあ、決定! その前にもう一服させて。」と言い、タバコを吸い出した。
俺もタバコをくわえた。

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