《MUMEI》
未知
「さて…、ここからは」


俊彦は勢いよくYシャツとパンツを脱ぎ捨てた。


「あの時は、水かもしれないと思ったけど

…やっぱり、濡れてる」


「ど、どこ見て…」


「ここ」


俊彦は軽々と私の下着を脱がし、『そこ』を覗き込んだ。


「やだ…」


私は手を伸ばし、隠そうとしたが、俊彦に止められた。


「どうして? ここも、…こっちと同じでピンクで可愛いよ?」


俊彦はブラのホックを外した。


今日はフロントホックだったから、簡単に外されてしまった。


「そ…言うの。やめてよっ…恥ずかし…アッ!」


中に俊彦の指が入ってきて、思わず声が出た。


「恥ずかしがる蝶子も、可愛いよ。

今日は、もう…ほら、入った」


「…ッ!」


中の刺激が増した。


「わかる?二本目」


「だっ…から…」


『やめてよ』と言う言葉は出てこなかった。


俊彦の、二本の指が動き始めたから。


「…ッ…」


「今日は、よくほぐさないと、…痛いよ?
俺の、知ってるだろう?」

「む、無理!」


(もう、きついのに…)


以前口に入れた俊彦自身が入るとは、とても思えなかった。


「大丈夫だよ」

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