《MUMEI》
プロローグ
プロローグ



――その日の僕は、いわゆ  る「非日常的」と呼ば  れるものに出会った。
  その「非日常的」と呼  ばれるものは、たしか  に存在していた筈だっ  た。

その「非日常的」と呼  ばれるものは決して、  「非現実的」なもので  はなかった。

そして、その「非日常  的」と呼ばれるものは  ゆっくりと、しかし確  実に僕を「非日常」へ  と巻き込んでいったの  だった。

これは、巻き込まれた僕の名も無き戦いの話――。

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