貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い《MUMEI》両思い
「茜ー!!遅刻するわよー!!!」
お母さんのうるさい声で目覚めた最悪な朝。
「うるさいなー。もっとやさしく起こしてよぉ・・。」
私は、神崎 茜(かんざき あかね)恋するフツーの、どこにでもいう高校2年だ。
「起きない茜が悪いんでしょ!」
「はひ。はひ。(はい。はい。)」
トーストをくわえていたからうまくしゃべれなかった。
「いってきまーす!!」
ちょっと急ぎ足で学校へ向かう。
すると、むこうから自転車できた男子が私を呼んだ。
「おーーい!!茜!!」
「ゆ、優斗!!」
「走らないと完全遅刻だぞー!!」
そう言う優斗の声に腕時計を見る
AM8:25
「や、やばっっ!!!」
私は一気に走り出した。でもラッキー!朝から優斗にあえるなんてっ♪
私の好きな人。今村 優斗(いまむら ゆうと)
「お前、体力ねーから俺のうしろ乗ってけ!」
「え!?わ、わるいよっ。」
「えんりょすんなって。」
すると優斗は自転車を止め、私を持ち上げると自転車の後ろに乗せた。
「しっかりつかまってろよー。」
そういうと優斗はすごい勢いで自転車をこぎ始めた。
「お、おちるぅ〜。」
私は、ひっしにつかまってるけど、本当はそれどこらじゃない。ドキドキして死にそーだよ。
「なぁ、俺ーことーーよ。」
風の音でよく聞こえなかった。
「もう一回言ってー!よく聞こえなかったー!」
「だからーお前のこと好きだって言ってるだろ!!!」
う、うそ・・・・。
「わ、私も!優斗がだーいすき!!!!」
すっごい大きい声だったと思う。
でも、いいんだ!!優斗と両思いになれて!!
私、幸せだよ!!
学校に着くと、優斗は自転車を止め、私を下ろした。
するといきなり、キス。
「ずっとこうしたっかたよ。」
と言って、優斗は私をやさしく抱きしめた。
私もだよ。
幸せすぎて涙が出そうだよ。
優斗ー。
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