《MUMEI》

どうして想いを伝えなかったのだろう。久しぶりに沸き上がる感情。画面の中のマサキから目が離せない。

「ミウちゃん、なに固まってんの?」
「えっ、いや、あの、新入社員に同級生を見つけて…」

突然話し掛けられ、心臓が止まりそうになる。自分でも声が高くなっていることが分かる。落ち着け、自分。そっと呼吸を繰り返す。

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