《MUMEI》

「―――びやく?――は?何だそれ…」
「ニャア〜!」


「ネコじゃん!!!」


突然隣の部屋から現れたまだ子供のアメリカンショートヘアー!!


「長沢ネコ飼ってたんだ!名前は?名前なに?」



――ネコに目がないバカな俺。



帰る事もびやくの意味もぶっとんでネコを抱き抱えた。


「名前?ないけど?」


「え〜!つけてやんねーと可愛いそうじゃん!な?考えよ?可愛い名前つけよっ?」


俺はネコと戯れながらソファに座った。


長沢も俺の脇に座ってくる。






「アハッ!イタイってイタイ!可愛い可愛い!」
俺の手にじゃれつきながらネコキックしまくる子猫ちゃん!
子猫のあまりの可愛いらしさにいつの間にか俺の肩に長沢が腕を回し髪の匂いをかいでいる事に気づきもしなかった。

――というか気にも止めなかった。


「――やっぱ俺じゃ考えつかない、名前聖がつけて?」

「マジ?じゃあ………――――――あ?」

グラッ……


一瞬めまいがして俺は長沢に崩れた。


―――つか肩を抱かれていたから必然的にそっちに向かったというか………。

「具合悪いんじゃない?ベッドに横になろうか?」
何故か耳元に向かってそう言われ、…

「――あっ」

瞬間耳の軟骨をコリッと咬まれ……変な声が出てしまった。

「ヤっ!離してえ!」



ヒョイとお姫様抱っこされてバフッとベッドに降ろされた。

簡単に服を脱がされて脚を開かされる。

何故か全く力が入らなくて、でも凄くキモチ良くて俺は甘い声を漏らし続けてしまった。






かなりの絶倫なのか終わりがないんじゃないかって位ずっと繋がりっぱなしで、何時間も何時間も躰を出入りされた。

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫