《MUMEI》

鐘丘くんの舌が私の口から出て行こうとするのを無意識のうちに追っていた。


鐘丘くんは満足した笑みを浮かべながら


「やっと、して欲しいこと言う気になった?」っと言った。


私は、少しの沈黙の後小さな小さな声で


「もっと気持ちいいことして?」と呟いた。


そして赤面する。


「はいっよく言えました」

鐘丘くんは私の頭をぽんっと叩き

腕を拘束していたネクタイを外した。


そしてソファに寝転がっている私を起こした。


「じゃあ約束通り


・・・・・止めてあげるね」


っと可愛らしい笑みを浮かべた。


"何して欲しいか言うまで止めないから"


ふと先程の鐘丘くんの言葉が頭をよぎる。


「えっ?」


私は驚きの余り声をあげる。


「どしたの?最後までやりたかった??」


鐘丘くんは余裕満々な笑みで質問する。


私はその言葉に赤くなった。鐘丘くんは


「気持ちいいことって?具体的には??


言えたら続きしてあげるよ」


っと可愛らしい笑みを浮かべた。

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