《MUMEI》
プロローグ
この世界には…普通の人間以外に…[能力者]と呼ばれる者たちがいる。

炎を自在に操る者…テレパシーのような力を使う者…想像した物を創造する者など、様々な者がいる。

その能力の強さによってAからEのランクで登録され、ランクによって能力を制限されている。

中にはSランクという者が存在するらしいが詳しいことはわからない。

能力を持たない者は、[未能力者]として登録され、保護される。

能力者と未能力者の違いによって仕事などで差別をされるというようなことはあまり無い。

だが、中には能力者を選ばれた者として考え、未能力者のことを毛嫌いするような者もいる。

そんな者達が集まり、組織を立ち上げたりすることもある。

組織による犯罪も度々起こっているが、大抵の小規模組織なら簡単に鎮圧できる。

でも…その中でもどこかで蠢く巨大な組織も存在していることは、紛れも無い事実らしい。

そのような組織は…正直手のつけようがないらしい…

それは一般人には関係の無いことだが…

そして…能力者達が存在しているこの世界のことを[ability would]と呼ぶ…

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