《MUMEI》

「まぁともかく‥こないなトコにいたかてしゃーないやんな。一旦ウチらの家行こか」

「ぇ、シフィルちゃん達の‥家?」

「せや。──で‥エリオル、いつまで隠れとん? 行くで?」

「オレはお前らの仲間になった覚えはない」

「早よせんと置いてくで? ほら、アンタはウチの後ろに乗り」

「‥‥‥‥‥‥‥」

「どないかしたん?」

「う、ううんっ」

あたしがホウキに跨がると

ゆっくり

浮上った。

「ぅゎ‥」

コレ‥‥

コレ夢だよね‥?

現実な訳

ないよね‥??

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