《MUMEI》

俺は急いで準備をして家を出る。

家から学校まで自転車で約30分くらいの距離だ。

やばい!急げ!俺!





とりあえず自己紹介がまだでした;;

俺は[影島 光輝]

16歳の高校二年生。

人当たりはいいほうだが…成績は最悪と言われている。

能力は…あまり言いたくは無いんだが…最低ランクの能力とだけ言っておこうか。

でも運動神経は自他共に認めるほど良い。

能力は最低だがそれを補う体術などで今まで何とかやってきた。

故についたあだ名は「体力馬鹿」

結構俺も気に入ってたりする。

…と、とりあえず説明はここまででいいかな?

と〜に〜か〜く〜い〜そ〜が〜ね〜ば〜!!







教師「それじゃ〜出席とるぞ〜」

担任教師はめんどくさそうに生徒の名前を呼ぶ。

今時こんな出席のとり方をするのもどうかと思うが…

それで担任が全員の名前を呼び終わったとき
『ガララ…!』

光輝「セーフ!?」

教師「アウト。」

どうやら…ギリギリ遅刻だったようだ…

別にうけ狙いでやったわけではないんだが…周りの視線が痛い…

とりあえず疲れた…

よし!寝るか!

?「な〜んてこと考えてるんじゃないでしょうね?」

光輝「へ?」

あ〜今話しかけてきたのは[御坂 奏]

一応俺の幼馴染…

その所為かよく俺にちょっかいかけてくる。

昔はうっとおしいとは思ってたけど今は…もう慣れたな。

こいつは成績は優秀。

それでもって能力のランクもBという高ランクときた。

まあなんでもできるタイプだな。

それでもって結構美人だから他の奴からもモテてるみたいだ。

…なんか説明してるとムカついてきた…

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